お知らせ

季節のぬりえは巧緻性・感覚刺激・情緒の安定・表現力を自然に育てるねらいのある療育活動です。

【健康・生活】
・季節の行事（クリスマス）に触れることで、生活リズムや季節感を感じる力が育つ
・机に向かって取り組むことで、落ち着いて作業する姿勢や集中して過ごす習慣につながる
・ゆったりと取り組むことで、情緒の安定・気持ちの切り替えを促す

【運動・感覚(中心領域)】
・ぬりえの線に合わせて色を塗ることで、手指の巧緻性・微細運動を鍛える
・色を選ぶ・細かい部分を塗る過程で、目と手の協応性（視覚―運動協応）が向上
・色のコントラストや形を見分けながら取り組むことで、視覚認知力が育つ

【認知・行動】
・「どんな色にしよう？」「どこから塗ろう？」など、計画性・順序立てて取り組む力を育てる
・イラストの中の要素（サンタ・トナカイ・ケーキ）を見て、季節行事の理解につなげる
・塗る範囲を調整しながら、注意力・作業の持続力を高める

【言語・コミュニケーション】
・「ここは赤にしたよ」「サンタの服って何色？」など、自然な会話のきっかけが生まれる
・モチーフを題材に、季節語彙（サンタ・そり・雪・リース）に触れる
・自分の作品を見せながら、自己表現の練習ができる

【人間関係・社会性】
・お互いのぬりえを見て褒め合ったりすることで、承認し合う関係性が育つ
・順番に道具を使う・片付けるなど、共同活動でのルール理解につながる
・友だちの作品を尊重する中で、多様性の受容・思いやりが育つ


今回の【クリスマスのぬりえ】は
季節を感じる × 手指運動の強化 × 落ち着いて取り組む
ことができる活動です。

完成した作品を掲示するので、室内の季節感アップ＋達成感にもつながります♪