お知らせ

カードゲームは、ルール理解・判断力・社会性を総合的に育てるねらいがある活動です。


【健康・生活】
・ゲームのルールを守りながら参加することで、生活の中で必要な「順番を守る」「待つ」力が定着
・ゲーム中の姿勢保持や集中持続により、体力・注意持続の向上につながる
・楽しみながら人と関わることで、情緒の安定を促す

【運動・感覚】
・カードを引く・出す・並べるといった動作で、手指の巧緻性が育つ
・カードの色・数字を瞬時に判断することで、視覚認知・情報処理スピードが向上
・手元と場のカードを見比べることで、目と手の協応性を養う

【認知・行動（中心領域）】
・「今出せるカードはどれか」を考えることで、判断力・論理的思考を育てる
・手札の管理（どれを残すか・どの順に出すか）で、計画力・先を見通す力が身につく
・さまざまな状況に応じて行動を切り替えることで、柔軟性（認知的シフト）が高まる
・ルールに従いながらゲームをすることで、自己コントロール・衝動調整を促す

【言語・コミュニケーション】
・「UNO！」と宣言する場面や、カードについて話すことで、適切な言語表現が育つ
・相手の説明やルール確認を聞くことで、傾聴力・指示理解力が向上
・勝ち負けを通して、感情表現の調整や伝える力が育つ

【人間関係・社会性】
・順番を守る、相手のプレイを尊重するなど、社会的ルールの理解につながる
・勝っても負けても受け入れる経験により、耐性（我慢する力）・自己肯定感が育つ
・参加メンバー間で応援し合うなど、協調性や仲間意識を育む



カードゲームは
判断力 × 社会性 × コミュニケーション × 自己調整力
が伸ばせる活動です。